ペン習字教室で使用しているおすすめボールペン

大阪府堺市にて、【大人向けのペン習字/書道教室】アトリエ桔梗で代表講師をつとめている桔梗です。
突然ですが、教室を開講していると非常によくご質問いただきます。
「ボールペンは何を使えばいいですか?」
「おすすめボールペンはありますか?」
「高いペンのほうがいいんですか?」
確かにペンの選定は重要です。適当に手に取ったボールペンでは、手書き文字への苦手意識を強めてしまう場合もあります。これではもったいないです!
せっかくですので、この機会に整理してみようと思います!
まず最初にお伝えしますと、自分が書いていて楽しいペンを使っていただくのが正解だと思います。
ただ、これでは納得いただけないと思いますので、この記事では教室で実際に推奨している逸品を具体的にご紹介します!
教室開校にあたり数十本のボールペンを試した私たちが、推奨ボールペンを選定するにあたって設けた基準は大きく以下の3点です。
①発色の良さ
②ペンが滑らかに進む
③替え芯が安く手軽に手に入る
では、いきましょう!
1.SARASA(ZEBRA)
2.エナージェル(Pentel)
これらはどちらも発色もよく、書き心地もいいです。滑らかにペンが進みますし、替え芯も安く売っています。また、書店やホームセンター等で売っているのでとても手に入りやすいです。
書き心地にこだわられた高級ボールペンももちろん良いのですが、入手の手軽さは教室でお勧めするにあたり重要な要素と考えました。
0.5㎜、0.7㎜、1.0㎜の3種類のペンを使い分けられるとGoodです。
・マスの練習では0.7㎜、1.0㎜
・細い行間の文章を書く場合は0.5㎜、0.7㎜
というように、書く文字の大きさで太さを変えます。
書く字の大きさは行間の幅により決まります。なので、その行間に適した太さのペンで書くことが大事です。
行間の狭い便箋に1.0mmのペンで綺麗に書こうとしても、綺麗に書けません。
よく「万年筆とか高いものじゃないとうまく書けないのでは?」と思われる方もいるのですが、そんなことはありません。文字を綺麗に書く分には市販のペンで十分です。
万年筆の良さももちろんありますよね。
①インクの種類が豊富
インクの色が豊富なため、とても楽しめます。
②書き心地が気持ちいい
弾力性がある点は市販のペンと違います。
③持っているだけで高級感があふれる
万年筆を持っている姿は、絵になるほど美しく思います。
最終的には最初にお伝えした「書くのが楽しい」ペンを選ぶのがベストかと思います。
PS.
ここまで読んでくださった貴方がもし、奇跡的に「なかもず本校」に通える方でしたら、
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ご予約時、備考欄に『ボールペンの記事読んだ』旨をご記載ください!